
お金の分別をしているんだよ。

へーお金すてちゃうの?

そうだね。”これから捨てる”というより
無駄に捨ててしまったお金がないかチェックしているんだ。
毎月の家計を見直しをしたい方へ。
出費の見直しは「消費」「浪費」「投資」の分けて考えると、無駄なお金の使い方が見えてきます。
消費と浪費を少なくして、投資にたくさんお金を使っていけば、お金は増えやすくなります。
なので、毎月のやりくりを見直したくても、どこを削ったらいいのか分からない。という方向けに、どのようにすれば良いのか、解説していきたいと思います。
・家計簿の見直しは3つに分類するのがおすすめ ・お金は投資に回した方が増える ・お金は使って覚えるもの
Contents
1.お金の使い方は3種類に分けられる
僕たちが使っているお金の使い方は、大きく分けると 「消費」「浪費」「投資」の3種類に分けられます。
ですので、家計簿を見てやりくりを見直す時は、この3つに分別して考えるとわかりやすくなります。
まずは家計簿を見ながら、お金の使い方を分別してみましょう。
消費とは
毎月のやりくりを見直す時の消費とは、必要最低限の生活費のことを言います。
具体的には、光熱費、食費、家賃が当てはまると思います。ざっくり、生活必需品と考えるといいですね。
消費の見直し方は、 固定費に注目するといいです。 毎月決まった額を支払ってる出費が、本当に生活に必要なものなのか考えて見ましょう。
少しでも「これはいらないかな」と思ったものは、思い切ってカットするくらいの気持ちでちょうどいいと思います。
逆に見直してもあまり効果がないのは、食費や光熱費などです。変動費と言いますね。
食材は季節によって値段が変わります。光熱費もその時その時で変わってきます。この「時期」によって額が変わってくるものは、見直ししてもあまり効果がないことが多いです。
浪費とは
浪費とは、何にもならないお金使い方です。そんなのは、問答無用で即カットでしょう。
主に娯楽に使ったお金をみるといいですね。贅沢に使ったお金や付き合い程度の飲み会。そんなお金の使い方は、よくないので次はしないよう気をつけていきましょう。
案外ストレス解消に使ったお金も、注意が必要で見直してもいいかもしれませんね。使いすぎを見つけ、コントロールしていきましょう。
投資とは
消費を少なくし浪費をカットし、残りのお金を投資に回していけば、お金を増やせる仕組みが作れます。投資とは、 支払った以上のお金が帰ってくるお金の使い方を言います。
具体的には、貯金をして将来に備えることや、金融商品を買ってリターンを得ることなどがあります。その他にも、自己投資をして仕事に繋がるスキルを身に着けるお金の使い方もいいですね。
ですが、投資にお金を使ったからといって、必ず増えるとは限らないので注意が必要です。
2.お金を投資に使った方がいい理由
なぜ投資にお金を使うといいかというと、 それは残るものだからです。
家計を見直す時には、使ったお金がその後どうなるか考えてみるといいです。
得るより残るものの方が大事
消費と浪費はその字のように、何も残りません。ただお金を使って終わりです。
ですが、貯金をすればお金が残り将来の問題解決できたり、余裕があれば旅行など楽しむことができます。
読書など自己投資をすれば知識が残り、収入が上がるチャンスが広がります。
どんなことすればやりくり上手かというと、 その場の誘惑に惑わされずにちょい未来が期待できるようなお金の使い方ができるといいのかなって思います。
お金を増やすことは収入を増やすことだけではなくて、どれだけのお金を残せるかが大切です。
具体的な投資項目
それでは具体的な投資例を紹介していきます。ザッとこんな感じです。
- 貯金
- 自己投資
- 金融商品
貯金
日本の場合金利が低いので、貯金を投資と考えていいのか微妙ですが、家計の見直しと考えると投資的な分別に入ります。
できればただの預金ではなくて、ある程度貯まっているのであれば定期預金で回していった方がいいです。
自己投資
収入を上げるには、自己投資にお金を使うのが一番リスクが少なくおすすめです。
道具やスキルアップに役立つお金の使い方がいいと思います。
金融商品
金融と聞くと「怖い」「損しそう」と思いがちですが、日本国債なら安心です。(日本にお金を貸すこと)
まずは、 ローリスクローリターンなものから始めて、基礎を固めた方がいいです。
いきなりFXなど、ハイリスクハイリターンなものはやめた方がいいですね。
3.投資の注意点
とはいっても、どんなことにもデメリットがあります。その点を理解した上で、投資にお金を使っていきましょう。
自己投資、金融商品のデメリット
自己投資や金融投資の悪いところは、 それがいつプラスで帰ってくるか分からないということです。
よっぽど変なものに投資していない限りプラス利益になりますが、途中で諦めてしまって損するパターンが多いです。
なので、投資に使うお金は消費と浪費を上手にコントロールできるようになってから、行った方がいいですね。
貯金のデメリット
残念ながら貯金だとしてもデメリットはあります。物価リスクと言われるものです。
物価リスクとは、
物価が上昇することによって、預けているお金の価値が下がることを言います。
つまりこのままインフレが進んで物価が上がれば、いま貯金しているお金の価値が下がります。
いま100万円貯金していても、10年後の物価が上がっていれば、100万円の価値にはならないのでので注意が必要。何も考えずに貯金がいいと思うのもよくないですね。
やりくり上手になる方法

投資にお金を使えばいいのはわかったけど、
どうすればいいの?

それじゃあ、具体的な方法を紹介するね。
まずはお金を使う
まずはお金を使いましょう。「えっ??」って思うかもしれませんが、ここからスタートです。
お金を使わない限り、反省が見えてきません。まずはお金を使って、自分のお金の使い方を記録していきましょう。
家計簿をつける
もうすでに家計簿をつけている人は、実質ここからスタートでもいいですね。
家計簿は、ちゃんとしたものでもなくてもただのノートでも構わないです。細かく記録することが大切です。
お金の使い方を3つに分別
あとは、その家計簿を見ながら、お金の使い方を分別していきます。 浪費はなるべくカット、消費を減らして、貯金や投資にお金を使っていきましょう。
そしてまたお金を使い、記録に残し、分別して修正のくりかえしですね。
【家計の見直し】出費の分別でやりくり上手になるコツ まとめ

わかったかな?
簡単だけど、これは続けることが大切なんだ。

へーママのダイエットと一緒だねww
みんなも、わかったかな?
ぜひ、この機会にお金の分別をしてみて、より好きなことに使えるお金を増やしてみてください。
パパ、いま何してるなんだ?