子供が欲しいけど費用が気になる方へ

いろいろと補助金があって
ほとんどかかってないよ。
「子供が欲しいけど、お金がない…。」
と言った疑問に答えていきます。
・出産時と出産後にもらえるお金がわかる
・貯金がない人が産後気をつけるべきところがわかる
今の日本は、経済的に出産や子育てしやすい環境になってきています。
ちなみに僕たちは、3歳と9ヶ月の2人を子育て中で、補助金にはかなりお世話になっています。
2人の子供を授かって言えるのは、貯金はなくても日本なら出産できるということ。
とはいっても、気をつけるポイントもあるので、そこらへん解説していきます!
結論:お金がなくても出産はできる。が…!
Contents
出産は貯金がなくても可能

「出産育児一時金」で42万もらえる
協会けんぽに加入しているなら、出産したら基本的に42万円の出産育児一時金が受けられます。
簡単に言えば健康保険を発行している協会のこと
たいていの方は、健康保険に入っていると思いますが、保険証を持っている方なら出産時に出産育児一時金がもらえます。
子供1人に42万円です。
なので、この出産一時金の42万円で出産費用は、だいたい間に合うはずです。
ただし、病院や入院内容によってはオーバーする場合もあります。
当たり前ですが、前払いとはいかないので、ある程度余裕があった方がいいです。
僕たちの場合は、10万円ほどオーバーしてしまいました…。
個室にしたり、出産ディナーに参加したり、入院が長くなってしまったのが原因です…。
手続きも病院側でほとんどやってくれたので、心配することはないです。
働いていれば、出産手当金がでる
妊娠がわかり出産するとなれば、ママは会社をやめるか育児休暇をとるしかないですよね。
その場合、ママの収入がなくなってしまうので、出産手当金がもらえます。
ママが働けなくなった分、協会けんぽから支払われる手当てのこと
ざっくり言って、出産で会社を休めば、約3ヶ月分給料を協会けんぽからもらうことができます。
その支給額は、
最近の月収の平均÷30日×3分の2=
1日の支給額
その「1日の支給額」の98日分が、出産手当金の合計としてもらえます。
この「出産手当金」と「出産育児一時金」が支給されれば、出産費用はだいぶ楽になります。
産後も児童手当でなんとかなる
産後も子供にかかるお金は出てきます。
赤ちゃんの時は、オムツ代とミルク代が大きな出費ですね。
ですが、自治体から支払われる「児童手当」があるのでかなり助かります。
僕の家計簿を見ると、実質オムツ代とミルク代は児童手当で払えています。
児童手当の支給額は、
3歳未満 | ¥15,000 |
3歳以上小学校終了前 | ¥10,000 (3人目からは¥15,000) |
中学生 | ¥10,000 |
と決まってます。
僕の住んでいる市では、3人目からさらに月額7,500円上乗せ支給されます。
さらに、ひとり親を支援する仕組みがあったりするので、市町村のホームページは見ておいた方がいいですね。
その他に、小さいうちは医療費はかかりません。(※扶養が必要。)
これも、本当に助かります。
子どもが小さいうちは、うまく体のこと言えなかったりするので、急に具合が悪くなっても医療費が無料だと心強いです。
それに、2019年10月からは保育料無償化がスタートして、保育料が免除になり、ますます子育てしやすい環境になっていきますね。
生命保険で医療費が降りることも
民間の医療保険で、入院費が支給される場合もあります。
さすがに自然分娩では、支給されませんが、吸引分娩や帝王切開などの処置には対応してくれるようです。
妻の場合、初産が吸引分娩だったので、医療費が支給されました。
詳しくは、保険内容によって変わってくるので、確認が必要です。
「子育て応援パスポート」も使える
小さいことですが、各都道府県からの「子育て応援パスポート」も助かります。
パスポート協力店で買い物すると特典がもらえる支援のこと
おもに飲食店の割引サービス、無料サービスが多いです。
申請は無料なので、子供が生まれたら必ず申し込みしましょう!
産後キツイのは収入が減ること

「経済支援で楽になる」とはいえ、お金がないとキツイこともあります。
メリットばかりではなく、デメリットも理解しておいた方がいいですね。
ママの収入がなくなることがキツイ
「1歳まで子どもを自分で育てたい!」
そんな方は、きちんと貯金があった方がいいです。
というのは、出産手当金は約3ヶ月分給料が支援されると上記で書きましたが、
この内訳を見ると、出産予定日前、準備期間として42日分。
そして、産後は56日分、約2ヶ月になります。

基本的に、産後2ヶ月は法律上働けないので、最短で働いても3ヶ月目からになります。
もし、「1歳まで子どもを自分で育てたい」と思っているのなら、残り9ヶ月分は自己負担となります。
その場合は、きちんと計画立てて貯金が必要ですね。
実際に3ヶ月目から働きにでるのは、ママの体にもかなり負担がかかります。
6ヶ月は家にいること覚悟しておいた方がいいです。
ちょいちょいある出費がキツイ
子供ができて大きな出費がこちら
- イベントでの写真代
- チャイルドシート
- ベビーカー
- 入園準備
必ずいるものではないですが、これくらいは考えていた方がいいと思います。
特に写真代は、こだわってしまうと5万円とかかかちゃうので、気をつけた方がいいです。
その他にも、衣服とかおもちゃもお金がかかります。
ですが、小さいうちは買いすぎ注意です。
服はすぐにちっちゃくなるし、おもちゃも無理に買い与えなくても、なんでも遊びにするのが子供です。
貯金がなくても出産費は補助金でなんとかなる

わかったかな?
補助金があるので安心だね!

うん!そうだね!
というわけで、出産費用は補助金があるので大丈夫です。
ですが、自己負担なところありますので、少しは貯金があって方がいいと思います。
今回は「お金がなくても、出産できるの?」という悩みがある方向けに書きました。
とはいえ、小さいうちはお金がかからないものです。
これから、高校や大学と成長すると、お金もかかってきます。
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質問でもオッケーです。
わたしが生まれた時
いくらかかったなんだ?